「頓挫」とは?意味や使い方を解説!

「頓挫」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「頓挫」について解説します。

目次

  1. 頓挫
  2. 頓挫の意味とは
  3. 頓挫の使い方・例文

頓挫

皆さんは、「頓挫(とんざ)」という言葉をご存知でしょうか。

「計画が頓挫する」「痙攣が頓挫する」などのフレーズで耳にしたことのある方も多いと思います。

この記事では、「頓挫」の意味を解説させていただきます。

頓挫の意味とは

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「頓挫(とんざ)」とは、「勢いが急に弱まる」「計画や事業が途中で遂行できなくなること」「文章や演説の調子が突然変わること」という意味です。
頓挫は、ビジネスシーンではよく聞く言葉ですが日常の会話ではまず使いません。

「頓」とは「つまずく」「額を地面につけてお辞儀をする」「困り果てる」「疲れる」「にわかに」という意味があります。整理整頓や頓服などの言葉で用いられるので、頓自体は珍しい漢字ではありません。
「挫」とは「くじける」「途中で勢いが弱まる」という意味です。
この二つを合わせた頓挫とは、「にわかに(急に)勢いが弱まる」という意味になります。

また、「抑揚頓挫(よくようとんざ)」という四字熟語があります。これは、文章や演説などの抑揚を激しくすることにより効果を高めることができます。声の調子や抑揚に気を付けることで、日常の会話でも自分の主張を強めることができます。

頓挫の使い方・例文

ここで、「頓挫(とんざ)」を使った例文をご紹介します。

1.計画が頓挫するのを避ける為に、もう少し予算を割いてもらいたい。
2.急患の痙攣が頓挫し、意識が戻った。
3.責任者の入院により計画が頓挫してしまった。
4.思わぬ出来事によりプロジェクトが頓挫してしまいそうだ。

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