愚者
「愚者」という言葉について解説します。
さすがに人に向かって言ったことがある方はいないと思いますが、本や小説、ドラマや映画・ゲームなどでこういったキャラクターや言葉を見聞きしたことはあると思います。
占いに興味がある方はタロット占いの「愚者」というカードをご存知かもしれません。
ここでは愚者の意味や対義語などを紹介していきますので、整理しながらしっかりと「愚者」という言葉を把握してみてください。
ぜひ最後までご覧ください。
愚者(ぐしゃ)の意味とは
愚者(ぐしゃ)とは「愚かな人・愚人」という意味の言葉です。
愚かという言葉の意味は「頭の動きが鈍いさま・考えが足りないさま」「ばかげているさま」「未熟なさま」なので、
平たくいえば愚者とは「思慮が足りない未熟な人」「頭が悪い人」という意味といえそうです。
一般的には愚者(ぐしゃ)というよりも愚か者と言うことの方が多いかもしれません。
ちなみにタロットカードでは、自由、無邪気、軽率、落ちこぼれなどの意味合いを持つカードとされているようです。
愚者の対義語
散々な意味を持つ愚者という言葉ですが、愚者の対義語は「賢者」になります。
賢者とは「道理に通じている人・かしこい人」という意味で、かしこいは「頭が良い、才知がすぐれていること」という意味です。
愚人に対して賢人という言い方もあり、テレビ番組のタイトルなどでよく目にするのではないでしょうか。

愚者を使った文章・例文
- タロットカードでの愚者は悪い意味だけでなく良い意味も併せもっている。
- 賢者モードに対して愚者モードという言葉がないのはなぜなのか考えてみた。