「膏薬」とは?意味や使い方を解説!

「膏薬」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「膏薬」について解説します。

目次

  1. 膏薬
  2. 膏薬の意味とは
  3. 膏薬の使い方・例文

膏薬

膏薬(こうやく)」という言葉をご存知でしょうか?

なんだか難しい漢字ですが「こうやく」と読みます。
実はこの膏薬、私たちのすごく身近なものなのです。

今回はそんな「膏薬」という言葉について解説します。

膏薬の意味とは

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「膏薬(こうやく)」とは、脂(あぶら)や蝋(ろう)で薬剤を練って作った薬のことです。

直接皮膚に塗ったり、紙や布に塗ったものを患部に貼り付けたりして使います。

膏薬の種類は、ほぼ外用薬ですが、煎じた漢方薬に砂糖などを混ぜてあめ状にした内服薬を「膏薬」と呼ぶこともあるようです。

膏薬の種類

膏薬には、いろいろな種類があります。

・硬膏(こうこう)
 常温では固形ですが、体温でやわらかくなり粘着力の出る膏薬のことです。

 一般に膏薬というと、この「硬膏」を指すことが多いようです。
 プラスター剤と呼ばれる、肩こりや筋肉痛に貼るぺったんこではがれにくい
 貼り薬が代表的です。

・絆創膏(ばんそうこう)
 硬膏のうちのひとつ。ご家庭に必ずある傷薬の代表格。

・軟膏(なんこう)
 ワセリンなどを配合してあり、半練りでやわらかい膏薬のことです。

 皮膚に直接塗る塗り薬で、擦り傷・切り傷・火傷(やけど)
 虫刺され・痔のお薬などによく使われています。
 江戸時代から有名な、筑波山名物「ガマの油」も軟膏の一種です。

膏薬と湿布の違い

膏薬の「膏」という漢字は、「(動物の)あぶら」という意味を持っています。

油脂で固められた薬の総称が、膏薬です。
対して「湿布」とは、液体の薬品を布に染み込ませた薬のこととなります。

パップ剤とも呼ばれています。
どちらも筋肉痛などの消炎鎮痛剤として使用されています。

膏薬を使ったことわざ・四字熟語

  • 理屈と膏薬はどこへでも付く
【意味】膏薬がどこにでも貼りつくように、理屈もつけようと思えばいくらでもつけることができる。
  • 内股膏薬
【意味】内股にひっついた膏薬が左右どちらの足にもくっつくことから、しっかりした意見がなく都合よく立場を変えること、またそのような人物のこと。

膏薬の使い方・例文

1.筋肉痛には膏薬が一番効くよ。
2.屁理屈ばっかりこねやがって。理屈と膏薬はどこへでもつくってな、このことかね。

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