「恩着せがましい」とは?意味や使い方を解説!

「恩着せがましい」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「恩着せがましい」について解説します。

目次

  1. 恩着せがましい
  2. 恩着せがましいの意味とは
  3. 恩着せがましいの使い方・例文

恩着せがましい

「恩着せがましい(おんきせがましい)」という言葉をご存知でしょうか?

「恩に着せる」というのは、たいしたことではないことを、大げさにして相手の感謝を引き出すようなことを指す言葉ですが、そこに「がましい」という、これまた仰々しい言葉がくっついています。

あまりいい使われ方をする言葉ではありませんが、いったいどういう意味なのでしょうか。

今回は「恩着せがましい」について解説します。

恩着せがましいの意味とは

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「恩着せがましい(おんきせがましい)」とは、恩恵を施したことをいかにも感謝しろと云わんばかりの態度で表すことを指す言葉です。

恩着せがましい人とは

では「恩着せがましい人」とは、どんな人を指すのでしょうか?
以下に恩着せがましい人の特徴を挙げます。

・自己中心的な人
  恩着せがましい人は、往々にして自己中です。相手の都合に構わずグイグイいきます。
  グイグイ行った挙句に「あなたのためにやってあげた」とドヤ顔しますが、
  それが必ずしも相手のためになっているわけではないところがまた、
  恩着せがましさの所以です。
・上から目線な人
  上から目線であれこれ指図するのも、恩着せがましい人の特徴のひとつです。
  「やってあげた」「してあげた」が口癖。
・損得でしか物事を考えられない人
  金銭が絡むことのみならず、人間関係など何事においても損得勘定で動きます。
  自分の得になることには積極的ですが、損すると思ったらすぐに手を引く
  狡賢いところがあります。
・マウンティングする人
  恩着せがましい人は、常に自分が優位に立ちたい人です。
  自分の方が立場が上だと知らしめたいがために、恩着せがましい態度をとるのです。

恩着せがましいの使い方・例文

1.たいしたこともしてないのに、あの人はいつも恩着せがましい。
2.そんな恩着せがましい言い方をしなくても、君が骨を折ってくれたことは重々承知しているよ。

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