「織りなす」とは?意味や使い方を解説!

「織りなす」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「織りなす」について解説します。

目次

  1. 織りなす
  2. 織りなすの意味とは
  3. 織りなすの使い方・例文

織りなす

皆さんは「織りなす(おりなす)」という言葉をご存知でしょうか。

この言葉を聞いてイメージするのは、美しい着物でしょうか。色とりどりの糸を使って織り上げられた織物の生地は、見ているだけでウキウキしますね。

今回は「織りなす」という言葉について詳しく解説します。

織りなすの意味とは

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織りなすとは「糸を織り上げて美しい織物を作ること」または「さまざまなものを組み合わせて描き出すこと」という意味です。
読み方は「おりなす」です。
また、「織り成す」とも書きます。

もともとの意味は一つ目です。
さまざまな色や素材の糸を組み合わせて一つの織物を織り上げる様子から、二つ目の意味でも使われるようになりました。

二つ目の意味では、「さまざまな人間模様が織り成すドラマ」などのように、多くの人間の動向が絡み合って物語が進行するような群像劇などの表現によく使われます。

また、一人の人間に焦点を当てた場合、「数奇な運命が織りなす人生」というような使われ方もします。
中島みゆきの有名な曲「糸」の歌詞にもあるように、人の運命を糸に例え、交わりあうことで大きな布になるというような表現だと言えます。

他にも、「紅葉した木々が山肌に錦を織りなす」といったように、直接的に織物を思わせるたとえにも使われます。

こういった表現は古くから和歌に使われる普遍的なものです。百人一首の有名な一句「ちはやふる神代も聞かず竜田川からくれないに水くくるとは」も、川の水面に無数に落ちて流れる紅葉が真っ赤な織物のように見える、という情景を詠っています。

織りなすの使い方・例文

  1. 彼女の着物は、錦の糸が美しい模様を織りなす生地が美しい。
  2. その小説はさまざまな立場の人たちが織りなす群像劇が見どころだ。

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