さいてょ
ネットスラング「さいてょ」という言葉について解説します。
ネットをよく使う野球好きの方なら知っているかもしれませんが、そうでない方にとってはピンと来ない言葉ではないでしょうか。
口に出して言う言葉というよりはタイピング、文字上のみで使う言葉と言ってもいいかもしれません。
ここではこの「さいてょ」という言葉なんなのか、なぜ生まれたのかといった由来などを紹介していきます。
ぜひ最後までご覧になってみてください。

さいてょの意味とは
さいてょとは「北海道日本ハムファイターズ所属の斎藤佑樹選手を指すネット上の俗称」となっています。
斎藤佑樹選手のあだ名といえばハンカチ王子が知られていますが、現在のネット上ではこの「さいてょ」が主に使われています。
さいてょの他にもカイエン青山など他にも呼び方がありますが、さいてょが最もポピュラーの呼び方といえそうです。
さいてょが生まれたきっかけ
さいてょという言葉が生まれたきっかけとして、2011年3月に行われた日本ハム対阪神タイガースの試合において、斎藤佑樹選手の女性ファンが持っていた応援フラッグだといわれています。
そのフラッグには本来「SAITOH」と表記すべきところが、「SAITHO」となってしまっており、これを見ていた2ちゃんねるの住民の間で話題となりました。
そして、このSAITHOをキーボード入力すると「さいてょ」となり、この気の抜けた語感が受け、斎藤佑樹選手=さいてょ と定着することになり、ネット上ではハンカチ王子よりもこの呼び方が主流となっています。