日常茶飯
「日常茶飯(にちじょうさはん)」という言葉をご存知でしょうか?
ごくありふれた毎日の出来事のことを「日常茶飯事(にちじょうさはんじ)」などと表現するのを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
では、いったいどういう意味なのでしょうか。
今回は「日常茶飯」について解説します。
日常茶飯の意味とは
「日常茶飯(にちじょうさはん)」とは、毎日のありふれたこと、いつも通りの日々のこと。ちなみに、「ありふれた」とは「有り触れた」とも書き、世間のどこにでもある事柄のことを指します。
「日常」というのは「いつも通りの毎日」のこと、「茶飯」とは、お茶や食事の事。つまり「日常茶飯」とは、普段の食事という意味なのです。そこから転じて、毎日のありふれた出来事のことを指すようになりました。「茶飯」と書いて「ちゃはん」とは読まないので注意しましょう。
1919年(大正8年)に編纂された『現代新語辞典』に掲載されていることから、比較的新しい言葉であることが伺えます。
日常茶飯の類義語
「日常茶飯」の類義語には以下のようなものが挙げられます。
・年がら年中(ねんがらねんじゅう)
【意味】一年中。いつも。
【例文】年がら年中、素足に雪駄を履いて無頼を気取っている。
・日常風景(にちじょうふうけい)
【意味】毎日の景色。
【例文】電車の乗客が一斉にスマホを取り出しうつむいているのが日常風景となって久しい。
日常茶飯を使った文章・例文
1.彼らが喧嘩をするのが日常茶飯事になりすぎていて、もう仲裁する気も起きない。
2.このありふれた日常茶飯が大切であったことに、失われてから初めて気づいた。