喜色満面
「喜色満面(きしょくまんめん)」という四字熟語について解説します。
「初めての遊園地に、娘は何をするのも喜色満面だ」といった使い方をするこの言葉ですが、みなさんはこの四字熟語の意味はご存知でしょうか。
あまり日常的に使う言い回しではありませんが、喜色満面になっている場面は日常のあちこちに溢れています。
ここではそんな「喜色満面」という言葉について紹介していきます。
漢字から意味は想像がつきそうですが、ここで喜色満面のきちんとした意味、使い方を把握してみてください。
ぜひ最後までご覧ください。
喜色満面の意味とは
喜色満面(きしょくまんめん)とは「喜びの表情が心の中で包みきれず、顔中にあふれ出ているさま」という意味の四字熟語です。
※色は表情・様子の意で、満面は顔中、顔全体。
嬉しさや喜びが顔いっぱいに広がっている。ということですが、みなさんもそうなったことは一度や二度ではないのではないでしょうか。
意味を聞けば、簡単にそれがどんな顔なのか想像できますよね。それが喜色満面ということなのですが、喜んでいる顔を見て「あ!喜色満面になってる!」とはなかなか使わないですが、覚えておくとよいのではないでしょうか。
喜色満面を使った文章・例文
- 写真の中の、初孫を抱っこする祖父母は誰がどう見ても喜色満面といった感じで幸せが溢れている。
- 半年ぶりに出張から家へ帰ると、家族よりも先にペットのわんこが喜色満面で出迎えてくれた。
- 試合には負けたが、自己記録を出した彼は喜色満面で競技場を後にした。