「催眠」とは?意味や使い方を解説します!

「催眠」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「催眠」について解説します。

目次

  1. 催眠
  2. 催眠の意味とは
  3. 催眠の使い方・例文

催眠

「催眠」という言葉をご存知でしょうか?読み方は「さいみん」です。
「催眠術」や「催眠療法」などが有名ですよね。
では、そもそも「催眠」とはいったいどういう意味なのでしょうか。
今回は「催眠」について解説します。

催眠の意味とは

「催眠」とは、「眠くなること、また薬や暗示などにより人為的に睡眠に似た状態になること」という意味の言葉です。また、その技術を「催眠法」あるいは「催眠術」といいます。読み方は「さいみん」です。

催眠状態というと、何か特別な状態のように聞こえますが、電車の中でうたたねをしている状態に近いとされていて、誰もがその状態になることができます。
催眠には、自己催眠と他者催眠の二種類があります。

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催眠術の流行

日本では、明治末期から大正時代にかけて催眠術が大流行した時期がありました。催眠術を応用した精神療法や身体鍛錬法などを唱える者が続出し、福来友吉(心理学者、超心理学者。東京帝国大学助教授、高野山大学教授。文学博士。念写の発見者とされる)や、田中守平(例術団体・大霊道の創始者)など、学者から霊術師まで様々な人が催眠術を研究していました。
あまりの流行に、当時は警察の取り締まりまでおきたようです。

催眠療法

催眠療法とは、催眠を用いる代替医療(通常医療の代わりに用いられる医療行為:例・漢方など)の一種です。
催眠そのものが治療効果を発揮するものと、催眠を利用してほかのさまざまな心理療法の効果を高めることを目的とするものがあります。
主に神経症や心身症、習癖などの治療に用いられます。

催眠の使い方・例文

1.催眠は、適切に使えば心理治療に高い効果が得られる。
2.テレビでやっている催眠術は胡散臭い。

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