「しょっちゅう」とは?意味や使い方を解説!

「しょっちゅう」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「しょっちゅう」について解説します。

目次

  1. しょっちゅう
  2. しょっちゅうの意味とは
  3. しょっちゅうを使った文章・例文

しょっちゅう

皆さんは「しょっちゅう」という言葉をご存知でしょうか。

待ち合わせをすると、毎度のように遅れてくる困った人。
皆さんの周りに何人かはいますよね。
あいつは「しょっちゅう」遅刻する、なんて愚痴ったこと、ありませんか?

今回は「しょっちゅう」という言葉について詳しく解説します。

しょっちゅうの意味とは

しょっちゅうとは「物事が絶えず繰り返されること。いつも。しじゅう。」という意味です。

主に話し言葉で、カジュアルな表現の中で使われます。
丁寧に言いたい・書きたいときは「いつも」「始終(しじゅう)」「頻繁に」などの言い替えをすることができます。
「たびたび」「しばしば」なども似ていますが、これらは「何度も、何回も」という意味であり、厳密には違う言葉なので注意が必要です。

語源は、「初中後(しょちゅうご)」という言葉の「後」が抜けて簡略化し、さらに音便化したものと言われています。
初中後とは読んで字のごとく「物事のはじめ・なか・おわり。物事の三段階。」という意味です。
主に芸事や文芸の世界で中世の頃使われていた言葉で、初心者から達人に至るまでの道のりを三段階に分けた言葉です。

後世になると、上記の意味から派生して「最初から最後までずっと」という意味も生まれました。
「初中後○○していた」という形で使われることが多いです。
「しょっちゅう」は、この二つ目の意味から生まれた言葉です。

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しょっちゅうを使った文章・例文

  1. この時期になるとしょっちゅう雨が降るので、外出の予定が立てづらい。
  2. 中古で買ったパソコンがしょっちゅうフリーズするのは、やはりスペックの問題だろうか。

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