「幽霊の正体見たり枯れ尾花」とは?意味を解説します!

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「幽霊の正体見たり枯れ尾花」について解説します。

目次

  1. 幽霊の正体見たり枯れ尾花
  2. 幽霊の正体見たり枯れ尾花の意味とは
  3. 幽霊の正体見たり枯れ尾花の使い方・例文

幽霊の正体見たり枯れ尾花

みなさんはこんな言葉を見聞きしたことはないでしょうか。

幽霊の正体見たり枯れ尾花

初めて聞いたという方にとっては、なんだか難しそうな言葉というイメージを持った方もいらっしゃるかもしれませんし、意味や使い方などは想像がつかないかもしれません。

夏から秋にかけて目にすることが増える言葉と言えますが、ここではそんな「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という言葉について、意味や使い方を紹介していきます。

日常生活で使うことはあまりないかもしれませんが、見聞きした時に分かるように、または豆知識の一つといった感じで整理・理解してみてはいかがでしょうか。

ぜひ最後までご覧ください。

幽霊の正体見たり枯れ尾花の意味とは

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幽霊の正体見たり枯れ尾花とは

  • 恐怖心や疑いの心があると、何でもないものまで恐ろしいものに見えてしまうというたとえ
  • 恐ろしいと思っていたものも、正体を知るとなんでもなくなることのたとえ
という意味のことわざとなっています。

枯れ尾花とは、枯れたススキの穂ことで、幽霊だと思って恐れていたものが、よく見たら枯れたススキの穂だったという言葉です。

この言葉は、横井也有の俳文集『鶉衣』にある「化物の正体見たり枯れ尾花」が変化したものと言われています。

一見難しそうに見えるこの言葉ですが、意味を知ると、夜中にトイレに行った時や、肝試しをした時に誰もが感じたことがあるという「あるある」を表わした言葉というのが分かるのではないでしょうか。

幽霊の正体見たり枯れ尾花の使い方・例文

  • 幽霊の正体見たり枯れ尾花。だと思っていたら、本当に幽霊だった。

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