無知蒙昧
「無知蒙昧」という言葉の意味や使い方について解説します。
この「無知蒙昧」という言葉は、少し難しい言い回しであるため、耳馴染みのない方も多いかもしれません。
よく「勉強をしてこなかったから無知蒙昧と言われても仕方がない。」といった使い方をします。
学問や知恵がなく物事の道理を知らないことや、愚かであるといった意味を持ちます。
あまり良い意味ではないため、使用する際には注意したいところです。
この機会に無知蒙昧について深く理解していきましょう。
無知蒙昧の意味とは
無知蒙昧という言葉に意味は、大きく分けて2つあります。
まず、1つ目は「知恵や学問がなく、物事の道理をしらないこと。またはそのさま。」という意味になります。
使い方としては「勉強をしてこなかったので、無知蒙昧と言われても仕方ない。」といった表現が一般的です。
次に2つ目は「愚かであり、道理にくらいこと。またはそのさま。」という意味になります。
使い方としては「犯罪に手を染めるなんて無知蒙昧にもほどがある。」といった表現が一般的です。
この無知蒙昧の無知は「知識がなく、何もしらないこと。」という意味を持ちます。
そして蒙昧は「物事の道理をあまりよく知らない。」という意味を持つ言葉です。
蒙昧の「昧」は、暗い意味を持っており、無知の「知」は「智」とも書きます。

無知蒙昧を使った文章・例文
- 彼は、学生時代に勉強をまったくしてこなかったらしく、自分のことを無知蒙昧だと卑下していた。
- 上司からの質問に的外れなことばかり答えていたら、無知蒙昧と言われてしまった。