「タイマン」とは?意味や使い方を解説!

「タイマン」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「タイマン」について解説します。

目次

  1. タイマン
  2. タイマンの意味とは
  3. タイマンを使った文章・例文

タイマン

皆さんは「タイマン」という言葉をご存知でしょうか。

男同士が一対一で殴り合うイメージですが、やはり不良の世界で使われる言葉が一般化したようです。

タイマンの意味とは

タイマンとは「一対一で戦う喧嘩」という意味です。

不良の世界で生まれた言葉で、「タイマンを張る」という使い方をします。
手段を問わずとにかく相手を叩きのめせば勝ちというような殺伐とした世界の中で、一対一で決着をつけるという「タイマン」は正々堂々とした精神の象徴として畏怖の念を向けられる喧嘩の方式です。

当人たち以外は一切助っ人も手出しも不要、助けられた側は卑怯者とみなされます。
ルールによっては、刃物や棍棒になり得るものなどの武器や道具、メリケンサックなどの装備といったものを一切禁じるというものもあります。

不良が喧嘩をする理由は、自分や仲間の身やプライドを守るためであることがほとんどです。
相手を叩きのめして自分の強さを誇示することで逆らえなくするわけですが、当然報復もあり得ます。単なる喧嘩ではキリがないので、相手も周囲も納得するような決着が必要とされることがあります。
その選択肢の一つとして挙げられるのが、公平で正々堂々としたルールの下に行われる喧嘩「タイマン」なのです。

「タイマン」の語源は、一人の人に対して一人の人が対応するという意味の「マンツーマン」です。
この「マンツーマン」を「マン対マン」として、短く縮めて「対マン」になったといわれています。

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タイマンを使った文章・例文

  1. 彼は他行の不良とタイマンを張ることにしたらしい。
  2. 乱戦を潜り抜けてライバルとのタイマンに持ち込む形になり、周囲は大いに熱狂した。

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