湧く
皆さんは「湧く」という言葉をご存知でしょうか。
「わく」と読むことはご存知でしょうが、同じ読みで「沸く」もあります。
「沸いた」「湧いた」共にJKなどティーン女性の流行語だった時期もあります。
どう違うのかお分かりでしょうか?
今回は「湧く」という言葉について詳しく解説します。
湧くの意味とは
湧く(わく)とは、以下のような意味を持つ言葉です。
- 水などが底の方から表面へと噴き出して現れること
- 涙や汗などが出てくること
- 感情や考えが生じること
- 物事が次々と起こること
- 虫などが大量に発生すること
総じて、「それまで何もなかったところに急激に何かが発生する」というような現象を表します。
よく似た言葉に「沸く」があります。
「水が湧いた」も「水が沸いた」も両方存在しますが、この二つの文は全く違う現象を表しています。
二つの違いは、簡単に言えば「湧く」は「突然発生する」ですが、「沸く」は「熱くなる」です。
「沸騰」の「沸」だと言えば、ピンとくるのではないでしょうか。
「沸いた」は、2016年ギャル語流行語大賞にも選ばれた言葉です。
この場合の意味は「盛り上がる、テンションが上がる」という意味で、「昨日のイベント、すごい沸いた!」などと使います。特に女子高生(JK)の間で流行しました。
「2019年ティーンが選ぶトレンドランキング」にはコトバ部門2位に「湧いた」が選ばれました。
この「湧いた」は2016年の流行語における「沸いた」と全く同じ意味・使い方です。
しかし漢字の意味の違いを考えれば、正しいのは「沸」の方ですね。
湧くの使い方・例文
- 台所はこまめに掃除しないと虫が湧くよ。
- この映画を見ると、自然に涙が湧き出てくる。