計上
皆さんは「計上」という言葉をご存知でしょうか。
「計算に組み入れること」という意味は何となくお分かりでしょう。
しかしどのタイミングで行うことなのかなど、細かいルールがあることは知っていましたか?
計上の意味とは
計上とは「全体の計算の中に組み入れること」という意味です。
「計上する」という形で、経済活動の中でよく使われる言葉です。
予算を考えるときに新規事業の収支を含めて考える、別々のものとして計算していた業種の違う関連会社の売り上げをまとめて処理する、といったような具合です。
特に帳簿などを作る時には頻出する単語と言っていいでしょう。
同じく帳簿に関係する言葉に「記帳」がありますが、こちらは「帳簿に事柄を記載する」という意味です。
「記帳」した内容を「計上」していくことで帳簿が作られるのです。
「計上」が発生するタイミングは「経済的に物事が動いた時点」であり、これを「発生主義」といいます。
たとえば取引を進めていて、実際にそれが完了したタイミングが「経済的に物事が動いた時点」です。
もし途中で白紙になってしまったら、当然何も計上されません。
それだけではなく、取引の結果実際に収支が精算されるかどうかまでも「計上」のタイミングに関わりがないのです。
発注した業務が後払いで、料金が動いていなくても、業務が完了したタイミングで「計上」が行われるのです。
計上を使った文章・例文
- 来年度からは、大規模な災害が発生することを想定した予算を計上することにした。
- 今月の売り上げを計上した結果、宣伝効果によって先月よりも伸びていることが分かった。