重畳
「重畳」という言葉について解説します。
「資料の内容が一部重畳する」「重畳たる山の頂が白く染まって」といった使い方をするこの言葉ですが、みなさんは見聞きしたことがあるでしょうか。
日常で目にする書類や普段の会話の中で登場することはあまりない言葉なので、初耳だという方も多くいらっしゃるかもしれません。
ここではそんな「重畳」という言葉の意味や使い方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき、整理・理解してみてください。

重畳(ちょうじょう)の意味とは
重畳(読み方・ちょうじょう)とは
- 幾重にも重なること。
- この上もなく満足なこと。大変喜ばしいこと。
重という漢字には重さのほかにも重なるという意味があります。また、畳という漢字にも「たたむ」「重なる」「積み重ねる」といった意味があり、同じ意味の言葉を繰り返して意味を強調している言葉となっています。
現代で使われる「重畳」はほぼ「幾重にも重なる」という意味で使われています。
もう一つの意味の「この上もなく満足なこと」ですが、なぜ重畳がこのような意味を持っているのでしょうか。
それは、昔、畳は大変な高級品で高貴な人しか持てないものでした。そんな高級品である畳が積み重なっていることはとても喜ばしく、満足できるものであるということからきていると言われています。
重畳を使った文章・例文
- 重畳たる山並みを見渡せる温泉はこれまでのどの温泉よりも良かった。
- 途中何度も企画中止のピンチを迎えたが、無事に最後までやり遂げられて重畳だ。