「怪訝」とは?意味や使い方を解説します!

「怪訝」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「怪訝」について解説します。

目次

  1. 怪訝
  2. 怪訝の意味とは
  3. 怪訝の使い方・例文

怪訝

皆さんは「怪訝」という言葉をご存知でしょうか。

漢字が難しいのでぱっと見では分からない方も、「けげん」という読み方だと分かれば理解するのはたやすいと思われます。

今回は「怪訝」という言葉について詳しく解説します。

怪訝の意味とは

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怪訝とは「納得がいかない様子。訝しいさま。」という意味です。
読み方は「けげん」あるいは「かいが」です。

「怪訝そう」「怪訝な顔」のような使い方をします。
主に、人物の様子を表す言葉です。

「かいが」と読むのは名詞として使う場合のみです。
例として、「怪訝(けげん)な目で見る」の「怪訝」を名詞化すると「怪訝(かいが)の目で見る」となります。

「訝」という漢字は、音読みが「が」「げん」、訓読みは「いぶか・る」「いぶか・しい」です。
意味は「疑う。怪しむ。」あるいは「人を迎えて労う」です。
二つ目の意味はかなり限定された用例しかなく、「お客を迎えて労う」という意味の「訝賓(がひん)」くらいしかありません。
ですので、「訝」という漢字を見たら一つ目の意味だと思っていただければ、ほぼ問題ありません。
「怪訝」の場合も、他の多くの用例と同様に、一つ目の意味で使われています。

「怪訝」という言葉は「怪しく」「訝しい」ということで、似た意味の漢字を二つ重ねて意味を強調した熟語であるという成り立ちです。

怪訝の使い方・例文

  1. 万華鏡を初めて見た子供は、怪訝そうにレンズをのぞき込んだ。
  2. パソコンの新しい機能について丁寧に説明されたにも関わらず、上司は怪訝な顔をしているようだった。

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