名伯楽
「名伯楽」という言葉について解説します。
「名伯楽として名高い監督」というような使い方をするこの名伯楽という言葉。
みなさんは見聞きしたことはあるでしょうか。
初めて見たという方も文章の流れから意味の想像はつきそうですし、なんとなく意味を知っているという方も多いかもしれません。
とはいえ、なぜ名伯楽がその意味で使われるのかといったところまでご存じの方は少ないのではないでしょうか。
ここではそんな「名伯楽」という言葉について、意味や読み方・使い方を詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
名伯楽(めいはくらく)の意味とは
名伯楽(読み方・めいはくらく)とは「優れた資質を持つ人を見抜く力を持った人物」という意味の言葉となっています。
ということで「名伯楽と名高い監督」といった場合「才能ある選手を発掘することで名高い監督」といった意味になるでしょうか。
野球、サッカー、ボクシングなど名伯楽と言われて思い浮かぶ人物が皆さんの中にもあるのではないでしょうか。
ちなみに、この伯楽という言葉ですが、古代中国の伝説的な馬の目利きの人物の名前です。この、馬の資質を見抜く能力を持った人の名前が転じて、現在の意味で使われるようになりました。
つまり、伯楽が馬の目利きであれば、名伯楽は人の目利きということになるのでしょうか。
名伯楽の使い方・例文
- 何人もの世界チャンピオンを育てた名伯楽
- 野村克也監督は名伯楽と呼ばれるにふさわしい実績と評判があった。