「焼べる」の意味とは?意味や使い方を解説!

「焼べる」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「焼べる」について解説します。

目次

  1. 焼べる
  2. 焼べるの意味とは
  3. 焼べるを使った文章・例

焼べる

皆さんは「焼べる」という言葉をご存知でしょうか。

漢字自体は皆さんご存知でしょうが、送り仮名が見慣れないものでありどう読めばいいのか分からない方が多いと思われます。

今回は「焼べる」という言葉について詳しく解説します。

焼べるの意味とは

焼べるとは「薪や紙などを、燃やすために火の中に入れる」という意味です。
読み方は「くべる」です。

やや特殊な読み方なのでひらがな表記の「くべる」で書かれることが多く、また言葉自体の認知度も高くないので単純に「(火に)入れる」と表記することの方が多いです。
また、これは「既についている火の中に何かを入れる」という動作を指す言葉であり、「何かに火をつける」ではないので注意が必要です。

さらに、「焼べる」という動作は、火の勢いを強めるために行うことを前提としています。
そのため、「焼べる」ことができるものは木や紙、石炭など燃やすことができるもの、燃料とすることができるもののみです。

逆に、焼き芋など食べるために焼くもの、陶磁器などの焼き物といったものに対しては使うことができません。
これは何かを作るための材料を焼き、成果物を得るという動作だからです。
火を強めるために何かを燃料として焼く場合、最終的には燃え尽きて炭や灰になってしまうので、燃やしたものを成果物として得ることはできません。

この結果の違いから見ても、「焼べる」という言葉が表すことができる動作について詳しく知ることができるでしょう。

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焼べるを使った文章・例

  1. 子供のころ田舎に住んでいて、風呂を沸かすために薪を焼べる手伝いをしていた。
  2. 昔、蒸気機関車が走るのを見て、石炭を焼べる機関士の姿に憧れた。

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