食傷
「食傷」という言葉について解説します。
みなさんはこの「食傷」という言葉を見聞きしたことはあるでしょうか。
「その手の話題は食傷気味でさぁ…」「こう同じおかずが続くと食傷してしまう」といった使い方をしますが、日常生活の中でもたまに登場する言い回しかもしれません。
初めて見たという方ももちろん居らっしゃるかと思いますので、一度押さえてみましょう。
ということで、ここではそんな「食傷」という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
食傷(しょくしょう)の意味とは
食傷(読み方・しょくしょう)とは
- 同じ食べ物が続いて食べ飽きること。
- 同じことに何度も接し、飽き飽きして嫌になること。
- 食あたりを起こすこと。
ということで、「その話題は食傷気味で…」といった場合は「その話題は何度も聞いていて飽き飽きしてる」という意味になりますし、「こう同じおかずが続くと食傷してしまう」といった場合は、「同じおかずが続いて食べ飽きてしまう」という意味になることが分かるのではないでしょうか。
食べ物に限らず話題や知識など、何かを取り入れることを「食べる」と表現していると考えて、食べるのが嫌になること=食傷と押さえると、言葉としても理解しやすいかもしれません。
また、あまり使わない言い回しではありますが、3の意味の食傷=食あたりというのも併せて覚えてみてください。
食傷の使い方・例文
- 職場内での男女関係の話題は食傷気味で、うんざりだ。