「敷設」とは?意味や使い方を解説します!

「敷設」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「敷設」について解説します。

目次

  1. 敷設
  2. 敷設の意味とは
  3. 敷設の使い方・例文

敷設

皆さんは「敷設」という言葉をご存知でしょうか。

まず、読み方は「しきせつ」でしょうか、それとも「しせつ」でしょうか。
実はそのどちらも間違いで、正解は「ふせつ」です。
読み方は難しいですが、漢字の意味を考えれば使い方は分かりやすいのではないかと思います。

今回は「敷設」という言葉について詳しく解説します。

敷設の意味とは

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敷設とは「広い範囲に、敷くように設置すること」という意味です。
読み方は「ふせつ」です。「しきせつ」や「しせつ」ではないので、注意が必要です。

水道や鉄道など、広範囲や長距離にわたって同じものを設置するという時に使う言葉です。

同じ読み方をする熟語が多数あり、「布設」「附設」「付設」などが挙げられます。

「布設」は「敷設」とほぼ同じ意味です。
「布」という漢字には「敷く。広げる。」「広く行き渡らせる」という意味があるので、「敷」と同様の使い方ができるということが分かります。

「附設」と「付設」は同じ意味であり、「付属して設けること」という意味です。
そもそも「付」と「附」はほぼ同じ意味の漢字であり、法律用語などのフォーマルな文章では「附」が用いられることが多いです。
日常の用例としては「○○大学附設中学校」などのように使います。この用例の場合「附設」を「附属」と置き換えても同じ意味となります。

敷設の使い方・例文

  1. 近隣一帯に、水道管敷設工事が予定されているとの連絡があった。
  2. 何年か前に県をまたいで敷設された鉄道は、今では多くの人の足として利用されている。

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