「他生の縁」の意味とは?意味や使い方を解説!

「他生の縁」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「他生の縁」について解説します。

目次

  1. 他生の縁
  2. 他生の縁の意味とは
  3. 他生の縁を使った文章・例

他生の縁

皆さんは「他生の縁」という言葉をご存知でしょうか。

「袖振り合うも他生の縁」ということわざに使われていますが、いったいどういう意味なのでしょう。

今回は「他生の縁」という言葉について詳しく解説します。

他生の縁の意味とは

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他生の縁とは「今生よりも前の世で結ばれた縁」という意味です。
読み方は「たしょうのえん」です。
「多生の縁」ともいいます。

生き物は死ぬと生まれ変わるという、仏教の考え方を元にした言葉です。
この世、今生きている間のことを「今生(こんじょう)」といいますがその前の世のことを「前世(ぜんせ)」と言います。
さらに「前世」を含めた「今生」以外の世のことを「他生(たしょう)」、「今生」を含めた多くの世を「多生」といいます。

「今生」ではたったいま顔を合わせたばかりの人でも、「他生」では深く関わった人かもしれません。
「多生」で何度も関わった、これから関わる人かもしれません。
「他生の縁」または「多生の縁」は、そんな運命の不思議さを表した言葉です。

それをより強調した言葉が「袖振り合うも他生の縁」です。
すれ違って袖が触れ合っただけの人が、「他生」では恋人だったりするのかもしれません。
何でもないような出会いをした人が、後になって人生に大きく関わる人かもしれないのです。
だからどんな出会いでも大切にしよう、というのが、この言葉の意味なのです。

他生の縁を使った文章・例

  1. 伴侶との出会いは初詣でぶつかったことだったのだが、今にして思えば他生の縁が導いたのだろう。
  2. 長年の付き合いがある人たちとの思い出を回想するたび、他生の縁を感じずにはいられない。

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