伊達マスク
「伊達マスク」という言葉を知っていますか?
最近では一般的にもよく使われている言葉なので、耳にしたことがある人も少なくないかもしれませんね。
しかし、なんとなくの意味は知っていても、しっかりとした意味を知っている人は少ないのではないでしょうか。
まだ知らないという人は知っておいて損はないのでここで覚えておきましょう。
伊達マスクとは
「伊達マスク」とは、本来のマスクをつける理由である衛生上の目的とは別の目的でマスクを着用すること、または、そのようにしてマスクを着用する人のこと表します。
一般的にマスクは口や鼻を覆うことで、風邪やインフルエンザ、花粉などが体内に入ることを防ぐといった衛生上の目的で使用されることが多いですが、最近ではそれとは違った用途で使う人が増えています。
それが「伊達マスク」と呼ばれるものです。
「伊達マスク」をする理由には、「あったかいから」や「口・鼻周りにコンプレックスを抱えているのでそれを隠すため」などが挙げられるようです。
女子高生の間ではその後者の理由の延長で「コンプレックスを隠すことでマスク美人に見えるから」という理由で使っているという声もすくなくありません。
また女性からは「スッピンでも気にしなくていいから」や「夏の紫外線を防ぐため」といった女性ならではの理由も挙げられています。
しかし「伊達マスク」を普段からしているせいでマスクをしていないと落ち着かない「マスク依存症」に陥ってしまう人もいるようです。
普段から「伊達マスク」をしている皆さんはこれを機に注意してみてください。