「讃美」の意味とは?意味や使い方を解説!

「讃美」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「讃美」について解説します。

目次

  1. 讃美
  2. 讃美の意味とは
  3. 讃美を使った文章・例文

讃美

皆さんは「讃美」という言葉をご存知でしょうか。

なんとなく「褒めること」という意味だと知っている方は多いと思います。
同じ読み方で「賛美」と書くこともありますが、その違いなどはお分かりでしょうか?

今回は「讃美」という言葉について詳しく解説します。

讃美の意味とは

讃美とは「偉大なものとして褒め称えること」という意味です。
読み方は「さんび」です。

「賛美」という言葉もありますが、「さんび」という読み方も意味も全く同一です。
むしろ、「さんび」という一つの言葉に「讃美」と「賛美」という二つの漢字表記があると言った方が正確といえるでしょう。

キリスト教では神の偉大さを称えるという形でよく聞かれる言葉です。
主にプロテスタントの教会で歌われる「讃美歌」という言葉がよく知られています。
「讃美歌」は礼拝や集会で多くの人が集まって神の素晴らしさを歌い上げる音楽です。

「讃美」という言葉は、その他にもたぐいまれなる素晴らしさを持ったものを褒めたたえる言葉として使われる言葉です。
偉大さ、神聖さといった、最上のものを褒める言葉として使われます。

似た意味の言葉に「称讃」や「礼賛」があります。
「称讃」は「しょうさん」と読み、「人の行動や心構えなどを褒めたたえる」という意味です。
「礼讃」は「らいさん」と読み「褒め称える」という意味で、「讃美」と違って仏教用語に由来する言葉です。

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讃美を使った文章・例文

  1. 旅行から帰ってきた友達は、旅先の雄大な自然を讃美していた。
  2. 通っていた幼稚園の行事で讃美歌を歌った思い出がある。

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