「河童の川流れ」とは?意味や使い方を解説!

「河童の川流れ」ということわざを一度は耳にしたことがあると思いますが、その意味を知っているでしょうか。覚えておくととても便利な言葉です。今回は「河童の川流れ」の意味・使い方・例文などを紹介します。また、類語、対義語、英語についても紹介します。

目次

  1. 河童の川流れ
  2. 河童の川流れの意味とは
  3. 河童の川流れの類語・対義語
  4. 河童の川流れを使った文章・例文

河童の川流れ

河童の川流れ」という言葉の意味について解説します。


皆様はこの河童の川流れという言葉の意味をご存知でしょうか。
この機会に意味を理解してみましょう。

河童の川流れの意味とは

「河童の川流れ」という言葉の意味は、「どんな名人や達人であっても、油断したり気を抜いてしまうと簡単な失敗をすることがあるというたとえ。」「泳ぐのが上手な河童も、時には水に押し流される。どんな名人や達人でも失敗することがあることのたとえ。」となります。
読み方は「かっぱのかわながれ」です。


※「河童が流れるように上手に川を泳ぐ」などと、「上手」「スムーズ」の意味で
使うのは間違いなので、注意しましょう。

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河童の川流れの類語・対義語

<類語>
「猿も木から落ちる」「策士策に溺れる」「弘法にも筆の誤り」「長所は短所」
「孔子の倒れ」「千里の馬も蹴躓く」「泳ぎ上手は川で死ぬ」「過ちは好む所にあり」
「得手に鼻突く」「麒麟の躓き」「巧者の手から水が漏る」「釈迦にも経の読み違い」
「天狗の飛び損ない」など

<対義語>
「愚者にも千慮に一得あり」「愚者も一得」「千慮の一得」

<英語>
「The best horse stumbles.」「The best swimmers are oftenest drowned.」
「 Even Homer sometimes nods.」

 

河童の川流れを使った文章・例文

<例文>

  1. まさかあんな簡単な技を間違えてしまうなんて、まさに河童の川流れである。
  2. 何度も優勝経験のある水泳選手が、競技中に足がつるなんて河童の川流れとはこのことである。

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