「痛み入る」とは?意味や使い方を解説!

みなさんは「痛み入る」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?この記事では「痛み入る」という言葉の意味についてわかりやすく解説していきます。

目次

  1. 痛み入る
  2. 痛み入るとは
  3. 痛み入るの語源
  4. 痛み入るの使い方・例文

痛み入る

痛み入る(いたみいる)」という言葉の意味について解説します。

ビジネス上や日常生活の中で「痛み入る」という言葉を聞いたことはないでしょうか。主に敬語として使われることの多い言葉ですが、皆様はこの言葉の意味をご存知でしょうか?もしご存知でなければ、ぜひこの機会に意味を知ってみましょう。

痛み入るとは

痛み入るの意味は「相手の親切に恐縮する様子」「相手の遠慮のなさにあきれる様子」となります。

字に痛という言葉が入っていて苦しそうに見えますね。これはどういうことかと言いますと、他人からの好意や親切にたいして感謝しつつも、自分には勿体無い…という謙遜の気持ちを持っていて恐縮している様子から来ているわけですね。基本的には、目上の人に対しての敬語として使われる言葉です。目上の人に親切にしてもらった際に「~痛み入ります」といった形で使うとよいでしょう。礼儀正しい印象がある言葉なので、ビジネスの場でも用いられています。

では後者の意味合いになるケースはというと、相手が対等の立場かそれ以下の場合で、遠慮がなかったり厚かましい場合に皮肉として使われます。あまり品のいい使い方ではないので、使う場合は注意しましょう。

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痛み入るの類語

  • 恐れ入ります
  • 恐縮です

痛み入るの語源

古語においては、痛むという言葉は「心痛する」という意味を持っており、入るは「しみる」という意味になります。ですので、「痛いほど心にしみる」という意味になっているわけです。

痛み入るの使い方・例文

  1. このたびは温かいおもてなしをいただき、まことに痛み入ります。
  2. ご面倒をおかけすることになり、痛み入る思いです。

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