帯に短し襷に長し
この記事では「帯に短し襷に長し(おびにみずかしたすきにながし)」について解説させていただきます。
みなさんはこのことわざを聞いたことはありますか?ことわざはあまり日常生活の中で使う頻度は少ないため聞いたことがない人も多いかもしれません。
しかし、ことわざほど状況に対して的確な表現ができる言葉をありません。
意味や使い方をしっかりと抑えれば非常に多くの機会で使うことが出来ます。
初めて聞いたという方もそうでないかたもこの記事を参考に理解を深めていきましょう。
帯に短し襷に長しとは
まず帯に短し襷に長しの読み方についてですがこれは「おびにみじかしたすきにながし」と読みます。
特に「襷」という字は難しい漢字でもありますので、読み方には注意が必要です。
意味は「中途半端で役に立たない」という意味です。
布の長さが帯にするためには少し足りないけど、襷にするためには逆に長すぎるという中途半端であるというところから来ています。
帯に短し襷に長しの英語
帯に短し襷に長しの英語での表現は『Neither one thing nor the other』となります。
帯に短し襷に長しの類語
帯に短し襷に長しの類語としては
・あちらを立てればこちらを立てず
・両立は難しい
・次郎にも太郎にも足りずなどが挙げられます。
帯に短し襷に長しの使い方・例文
帯に短し襷に流しの例文についてご紹介させていただきます。
1.この服は帯に短し襷に長しで夏には暑いけど、冬着るにはちょっと寒いんだよね。
2.新しいスマホゲームを始めたいんだけど帯に短し襷に長しで中々いいものが見つからない。
3.帯に短し襷に長しとはいうがある程度の妥協も必要である