「溺れる者は藁をも掴む」とは?意味や由来を解説!

「溺れる者は藁をも掴む」ということわざを一度は耳にしたことがあると思います。覚えておくととても便利な言葉です。今回は「溺れる者は藁をも掴む」の意味・使い方・例文などを紹介します。

目次

  1. 溺れる者は藁をも掴む
  2. 溺れる者は藁をも掴むとは
  3. 溺れる者は藁をも掴むの由来
  4. 溺れる者は藁をも掴むの使い方・例文

溺れる者は藁をも掴む

この記事では「溺れる者は藁をも掴む(おぼれるものはわらをもつかむ)」について解説させていただきます。

みなさんはこのことわざを聞いたことはありますか?ことわざはあまり日常生活の中で使わない種類の言葉なので聞いたことがない人も多いかもしれません。

しかし、ことわざほどその状況に対する適切な表現が出来る言葉も他にはないため、しっかりと覚えておけば意外と汎用性が高い言葉です。

初めて聞いた方もそうでない方もこの記事を参考に理解を深めていきましょう。

溺れる者は藁をも掴むとは

まず読み方についてですが「おぼれるものはわらをもつかむ」となります。

溺れるや藁という言葉は少し難しいので読み間違えないように注意しましょう。

意味は「人とは困難な状況に陥り、すべての策が尽きてどうしようもなくなったとき、全く役に立たないものに対しても必死に助けを求めようとする」となります。

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溺れる者は藁をも掴むの英語

溺れる者は藁をも掴むの英語での表現は『A drowning man will catch at a straw』となります。

Drowningが溺れることを意味しており、Catchは掴む、Strawは藁を意味しています。

溺れる者は藁をも掴むの類語

溺れる者は藁を持つかむの類語は
・恐ろしい時の神頼み
・藁にもすがる思い
・切ない時は茨もつかむ
などのようにどうしようもなくなったときの最終手段という意味がある言葉が挙げられます。

溺れる者は藁をも掴むの由来

溺れる者は藁をも掴むの由来についてですが、日本の言葉に「藁にすがる」という出典は無いそうで、そもそもの由来は英語もしくは中国語からであるという説があります。

溺れる者は藁をも掴むの使い方・例文

溺れる者は藁をも掴むの例文についてご紹介させていただきます。

1.大きな地震が起こったときは溺れる者は藁をも掴むというけど、お守りを握りしめていたよ。
2.入社試験の結果が来るまでは溺れる者は藁をも掴むような思いで、携帯電話をチェックしていたよ。
3.溺れる者は藁をも掴む状況にならないように策略には根拠が必要である。

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