「無理が通れば道理引っ込む」とは?意味や使い方を解説!

「無理が通れば道理引っ込む」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「無理が通れば道理引っ込む」について解説します。

目次

  1. 無理が通れば道理引っ込む
  2. 無理が通れば道理引っ込むの意味とは
  3. 無理が通れば道理引っ込むを使った文章・例文

無理が通れば道理引っ込む

無理が通れば道理引っ込む」ということわざの意味や使い方について解説します。

この「無理が通れば道理引っ込む」ということわざは「道理から外れたことがまかり通るようになれば、道理に従った正しいことが行われなくなる。」といった意味を持ちますが、皆さんはご存知でしょうか。

また、似たことわざに「勝てば官軍負ければ賊軍」があります。

今回は、勝てば官軍負ければ賊軍についても解説するので、この機会に「無理が通れば道理引っ込む」について詳しく知っていきましょう。
 

無理が通れば道理引っ込むの意味とは

無理が通れば道理引っ込むということわざは「道理から外れたようなことが平気で通用することになれば、道理にならった正しいことが行われなくなってしまう。」という意味を持つ言葉です。

また、「いくら正しい筋道を主張していても、相手に聞き入れられない場合には引っ込んでいたほうが身が安全で賢明である。」という意味としても使用します。
 

使い方としては「会社の利益になるからといって不正な取引をしてはいけない。無理が通れば道理引っ込む。」といった表現になります。

また、この「無理が通れば道理引っ込む」という言葉は「無理が通れば道理そこのけ」や「道理そこのけ無理が通る」ともいうので、合わせて覚えておくと良いでしょう。

加えて、似たことわざに「勝てば官軍負ければ賊軍」があります。

これは「道理はどうあれ、戦いに勝った強い者が正義者となり、負けた方が不義となる。」という意味を持つ言葉です。

どちらも正義について語っている言葉ですが、意味は異なるため注意が必要です。

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無理が通れば道理引っ込むを使った文章・例文

  1. 上手くやればバレないことはわかっているが、この取引は行わない。無理が通れば道理引っ込む。

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