「東奔西走」とは?意味や使い方を解説!

「東奔西走」という熟語を一度は耳にしたことがあると思います。覚えておくととても便利な言葉です。今回は「東奔西走」の意味・使い方・例文などを紹介します。

目次

  1. 東奔西走
  2. 東奔西走とは
  3. 東奔西走の語源
  4. 東奔西走の使い方・例文

東奔西走

東奔西走(とうほうせいそう)」という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。
読み方を「とうほんせんそう」と間違えている人もいるそうです。
ここでは、「東奔西走」の意味や英語、類語などを詳しく解説していきます。

東奔西走とは

「東奔西走」には、「仕事や用事などのために東や西とあちこちに忙しく走り回ること」という意味があります。
奔も走にも走るという意味があります。目的のために東の方向や西の方向へと走り回るという意味から「東奔西走」という言葉ができました。
「東奔西走」は、目的が達成したときに用いられる言葉です。難題やアクシデントによって忙しく走る場合でも目的を達成できなかったら「東奔西走」は使用できないので注意してください。そういった場合には、右往左往という言葉を用いてください。

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東奔西走の英語

「東奔西走」を英語に訳すと「busying oneself about something」や「being on the move」などがあります。
直訳すると、目的のために忙しくするという意味や動き回るという意味になります。
 

東奔西走の類語

「東奔西走」には、このような類語があります。
・南船北馬
・南行北走
どれも逆の方位の言葉が入っており、幅広い範囲を表しています。

東奔西走の語源

奔走には、駆け回って物事が上手く運ぶように努力するという意味があり、東と西で広い地域を表しています。この3つの言葉が合わさり、「東奔西走」が出来上がりました。

東奔西走の使い方・例文

  1. 資金を集めるために東奔西走する。
  2. 営業のノルマを達成するために東奔西走する。

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