断続的
日常生活でも「断続的(だんぞくてき)」という言葉は広く使われています。
この記事ではその「断続的」について、その意味や類語、対義語などを詳しく解説していきます。
「断続的」の意味を知らなかった人はこの機会にぜひ覚えていってくださいね。
断続的とは
「断続的」とは「交互に途切れることと続く様子」を表す言葉です。
「断続的に」と使用されることが多いですが、これは「途切れたり続いたりしながら」というような意味となります。
「断続的」の「断」は「断つ、途切れる」、「断続的」の「続」は「続く」ですので、漢字の意味を知っていると言葉の意味も推測しやすくなります。
たとえば夏場の寝苦しい夜、何度も起きてしまうという経験のある人も多いと思います。睡眠自体が途切れたり続いたりしているため、それは「断続的な睡眠」と呼ぶことができます。
断続的の類語
「断続的」の類語は以下のようなものが挙げられます。
- 途切れ途切れ
- 切れ切れ
断続的の対義語
「断続的」の対義語は以下のようなものが挙げられます。
- 継続的
- 連続的
上記はどちらも「前から行っていることをその後もずっと続けていく様子」を意味する言葉です。
断続的の使い方・例文
「断続的」を使用した例文や使い方は以下のようになります。
- 今年の梅雨は雨が少なかったが、梅雨明けが発表された後から雨が断続的に降っている。
- 去年発売されたゲームは大人気で、断続的に在庫がなくなっている。
- この冬はこの地域でも断続的に雪が降るようなので、交通情報に注意をしながら生活をする必要があります。