やぶさかではない
「やぶさかではない」という言葉をご存知でしょうか。
聞いたことあるけど、使ったことない人が多いのではないのでしょうか。
「やぶさかでない」や「やぶさかではありません」のような使われ方が多く、ビジネスの場面でも聞いたりすることが多いようです。
この記事ではそんな「やぶさかではない」について解説していきます。
やぶさかではないの意味とは
やぶさかではないは、積極的な意味で「やりたい」という意味を表します。
漢字では「吝かではない(やぶさかではない)」と表されます。
「〇〇することは吝かではありません」という場合は「喜んで〇〇します」や「〇〇することを努力を惜しみません」という意味になります。
この「やぶさかではない」は、積極的な意味で「やりたい」を意味する言葉だが、誤用されることの多い意味があります。
それは「仕方なくやる」や「しょうがなくやる」などの消極的な意味で「やる」というように勘違いされている方が多いそうです。目下の人が目上の人に使う場合、意味を勘違いしている可能性があります。気をつけましょう。
やぶさかではないの類語
- 満更ではない(まんざらではない)
やぶさかではないの使い方・例文
- そのプロジェクトに参加することにやぶさかではありません。
- 彼はよく頑張っている。彼が昇進に賛成することはやぶさかではない。