斜に構える
「斜に構える」という言葉の意味や読み方、英語での表記などについて解説します。
この「斜に構える」とは、人の態度を表す言葉になります。
読み方は、「しゃにかまえる」となります。
この言葉を「かっこつける」という意味で使っている方もいますが、これは間違いになります。
本来の意味は複数あり、正しい意味を理解している人は意外と少ないので、この機会に「斜に構える」という言葉について深く知っていきましょう。
斜に構えるの意味とは
斜に構える(しゃにかまえる)という言葉の意味は、大きく分けて3つあります。
1つ目は、「剣道の際、竹刀を斜めに構えること。」
2つ目は、「身構えること。改まった態度を取ること。」
3つ目は、「物事に対して正面から挑まずに、からかいや皮肉を交えた態度で臨む」といった意味になります。
一般的には、「身構える」や「からかいや皮肉を交えた態度で臨む。」という意味で用いられることが多いです。
また、「世間や物事を斜めの視点で見る」という意味で使われることも多いです。

斜に構えるの英語とは
斜に構えるという言葉は、英語で「Set up on the swash」と書きます。
斜に構えるを使った文章・例文
- あなたは、斜に構えることをかっこよいことだと勘違いしているようだね
- そんなに斜に構える必要はなく、真正面から挑めば良いのだ
- あの人は、政治家の言動を斜に構えて批判しているが、的外れなことを言っていて説得力に欠ける
- 大事な仕事だからといって斜に構えすぎるのも良くないから気楽にやりなさい
- 彼が竹刀を斜に構える姿はなんとも凛々しい