しくじる
「しくじる」という言葉について解説します。
テレビ番組「しくじり先生」というバラエティーなどがあるように、わりと目にすることがある言葉かと思います。
実際に使うとなるとしくじると使うよりも、しくじった、しくじりましたという風に使うことが多いかもしれません。
なんとなく「失敗する」というような感じで把握している方も多いと思います。ここでは「しくじる」の類語や語源、使い方などを紹介しますので、正確な意味を整理してみましょう。
しくじるの意味とは
しくじるとは「やりそこなう・失敗する」という意味の他に「過失などで勤め先や仕事を失う」という意味を持つ言葉です。
どちらにせよ、結果がかんばしくなかった、伴わなかったという意味合いを持っています。
実際に使われるのは前者の意味合いで使われることがほとんどだと思いますが、仕事を失うという意味の方も覚えておくとよいでしょう。
しくじるの語源
しくじるの語源は諸説ありますが、一般的に「為・崩る(シ・クズる)」から来ていると言われています。
為したことが崩れるという意味から派生したようです。
やってみたらダメになった。というニュアンスを含んでいると言えます。
しくじるの類語
しくじるの類語として
- 下手をこく
- し損ねる
- ドジを踏む
- (機会などを)逸する

しくじるの使い方・例文
- 事前準備のずさんさから、しくじるのは目に見えていた。
- 妙な自信や油断がしくじりのもととなってしまった。
- この任務をしくじるようなことになれば、責任を取らされることになる。