「目処」とは?意味や使い方を解説!

「目処」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「目処」について解説します。

目次

  1. 目処
  2. 目処の意味とは
  3. 目処を使った文章・例文

目処

皆さんは、「目処(めど)」という言葉をご存知でしょうか。

「目処が立つ」などの言葉があるので、全く聞いたことが無いという方は少ないのではないでしょうか。
しかし意味が分からないという方や同じ読み方の「目途」の違いが分からない方も多くいると思うので、この記事では「目処(めど)」の意味と使い方、例文を解説させていただきます。

目処の意味とは

「目処(めど)」とは、「目指すところ」や「目当て」の意味を持つ日本語です。
物事の見通し」という意味で使うこともあります。
また、あまり一般的ではありませんが、「針の穴」を「目処(めど)」と言うこともあります。

由来は、「メドハギ」という植物だと考えられています。古くは「メドハギ」を「メド」と呼び、占いに使用していました。そのことから、「目的」「目標」を意味する言葉として「目処」ができたと言われています。

また、同じ読みで似た意味を持つ「目途(めど)」という言葉がありますが、こちらは本来「もくと」と読む別の言葉です。しかし現代ではどちらも「めど」という読みで、ほとんど同じ意味で使われています。

類語として「目標」や「目的」が挙げられます。

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目処を使った文章・例文

ここで、「目処(めど)」を使った例文をご紹介します。

1.来週が期限の仕事なのに、終わる目処が立たない。
2.8月の実施を目処に、細部の調整をする。
3.期限内に終わらせる目処が立った。
4.目当てとは目処の類義語だ。
5.夏休みの宿題が終わる目処が立たない。

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