ラッスンゴレライ
「ラッスンゴレライ」という言葉をご存知でしょうか?
2014年末から2015年にかけて、日本中のお茶の間を席捲したこの言葉。
瞬く間に大ブームを巻き起こし、そして消えていった「ラッスンゴレライ」の意味と使い方について解説します。
ラッスンゴレライの意味とは
「ラッスンゴレライ」とは、お笑い芸人・8.6秒バズーカーの持ちネタで、リズムネタというジャンルです。
リズムネタとは、リズミカルな掛け声とともにネタを披露していくスタイルのことで、「ラッスンゴレライ」は、その不可思議な響きにより爆発的にブレイクしました。
リズムネタは、その特徴から「一発芸」的な要素が大きく、先輩お笑い芸人からは不評でしたが、中高生を中心に人気が出て、ブレイクした年の流行語大賞にもノミネートされました。
しかし、人気に火が付くのも早かったのですが、その失速も早く、2014年末にブレイクしたものの2015年の年末にはほとんどテレビで見かけることがなくなりました。
また、人気の下落に伴い、「8.6秒バズーカー」の「8.6」が広島の原爆投下を表すのではなどと物議をかもし、「ラッスンゴレライ」は、「落寸号令雷」のことといった流言飛語が飛び交うこととなりました。
もちろん、本人たちは「原爆」も「落寸号令雷」も事実無根のことと否定しています。
「8.6秒バズーカー」のコンビ名の由来としては、メンバーのはまやねんが50m走をした時のタイム8.6秒に、なにかインパクトのある言葉を組み合わせようということで「バズーカー」と付けたと語っています。

ラッスンゴレライを使った文章・例文
1.「ラッスンゴレライ」でブレイクした8.6秒バズーカー、最近見かけないよね。
2.ラッスンゴレライって知ってるかい?ちょっと待ってちょっと待ってお兄さーん。