「慈しむ」とは?意味や使い方を解説!

「慈しむ」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「慈しむ」について解説します。

目次

  1. 慈しむ
  2. 慈しむの意味とは
  3. 慈しむを使った文章・例文

慈しむ

皆さんは、「慈しむ(いつくしむ)」という言葉をご存知でしょうか。
聞いたことはあっても意味までは知らない方も多いと思います。

この記事では、「慈しむ(いつくしむ)」の意味と使い方、例文を解説させていただきます。

慈しむの意味とは

「慈しむ(いつくしむ)」には、「かわいがる」「大事にする」「愛する」という意味があります。

現代ではあまり使わない言葉ではありますが、どちらかといえば目下の者や弱い者に対して使われる言葉です。目上の人に対して使ってしまうと失礼な印象になってしまうこともあるので、使う場合は注意しましょう。

語源は平安時代の「うつくしむ」です。言葉の意味は「慈しむ」と同じですが、言葉が訛り、「いつくしむ」という発音に変わったと言われています。
元々「慈」という漢字は「草花が芽吹く」「心」という意味で成り立っています。その為、漢字の意味も「かわいがる」「情けをかける」「大事に想い、愛する」という意味があります。「慈しむ」という言葉も文字通りの意味となります。

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慈しむを使った文章・例文

ここで、「慈しむ(いつくしむ)」を使った例文をご紹介します。

1.彼はまるで、慈しむようにその少女を見ていた。
2.まるで自分の子供のように慈しむ。
3.お互いに相手を慈しむ、理想の結婚生活を営むことができた。
4.汚れきった空気と雑踏の溢れる東京を慈しむ気にはなれなかった。
5.遠くから帰って来た子供を、誰もが慈しむように見つめていた。
6.慈しむように、震える子猫を撫でていた。

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