「意向」とは?意味や類語を解説!

「意向」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「意向」について解説します。

目次

  1. 意向
  2. 意向の意味とは
  3. 意向の類語
  4. 意向を使った文章・例文

意向

皆さんは、「意向(いこう)」という言葉をご存知でしょうか。
ビジネスでよく使われる言葉ですが、意味を知らない方も多くいると思います。

この記事では、「意向(いこう)」の意味と使い方、類語、例文を解説させていただきます。

意向の意味とは

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「意向(いこう)」とは、「心が向くところ」という意味があります。
他にも、「どうするつもりかという考え」や、「思惑」という意味で使うこともできます。
考え方の方向性」と思っていただければ大丈夫です。

意向の類語

「意向(いこう)」の類語に、「所存(しょぞん)」があります。
「所存」には「考え」「思うところ」という意味があり、「意向」と似ています。

しかし気を付けていただきたいのは、「所存」は「思う」「考える」の謙譲語であることです。
目上の人と話す時に「~だと思います」の代わりに「~する所存です」と使うのは間違いではありませんし、実際のビジネスシーンでもよく使われるフレーズです。
相手の思惑や方向性を聞こうとして「どういった所存ですか」などという使い方をする人がいますが、謙譲語とは自分を主語に、へりくだって言う言葉なのでこれは間違いです。
「意向」であれば「ご意向」と言うことで敬語になるので、分からない場合は素直にこちらを使う方が良いと言えます。

意向を使った文章・例文

ここで、「意向(いこう)」を使った例文をご紹介します。

1.市民の意向を尊重し、古い図書館の立て直しを決める。
2.先方のご意向では、8月下旬にまとめたいとのことです。

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