「率直」とは?意味や使い方を解説!

「率直」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「率直」について解説します。

目次

  1. 率直
  2. 率直の意味とは
  3. 率直の使い方・例文

率直

皆さんは、「率直(そっちょく)」という言葉をご存知でしょうか。
「率直に聞く」などのフレーズに使われる言葉ですが、単語の意味となると分からない方もいると思います。

この記事では、「率直(そっちょく)」の意味と使い方、例文を解説させていただきます。

率直の意味とは

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「率直(そっちょく)」とは、「ありのままで隠すことがないこと」という意味です。
「卒直」と表記することもありますが、これは間違いではありません。

また、「正直(しょうじき)」「素直(すなお)」も似た意味ではありますが、少し違うので合わせて解説させていただきます。
「正直」は「嘘や偽りの無いこと」を表すことに対し、「素直(すなお)」は「ひねくれていない、反抗しない」こと、主に人柄を表します。「率直(そっちょく)」とは、「感じたまま、遠慮が無い」ということです。

「正直に言う」は「嘘をつかず、本当のことを言う」こと。
「素直に言う」は「言う」という行為に反抗をしないこと。
「率直に言う」は「遠慮せず、ズバズバと意見を言う」といった違いです。

「遠慮が無い」という意味を含んでしまうので、「率直な人柄」は、あまり良い褒め言葉にならないケースが多いです。

率直の使い方・例文

ここで、「率直(そっちょく)」を使った例文をご紹介します。

1.率直に聞くが、このプロジェクトをどう思う。
2.彼は率直な人柄だから、人から好かれるのに時間がかかる。
3.率直な意見が聞きたい。
4.率直に報告するのが我々の義務だと考えている。

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