to
「to」は中学校で習う英語の教科書にもよく出てくる英単語なのでなじみがありますね。手紙の宛名で「to ○○」とするなど、日本語とミックスした使い方をする人もいます。
英単語としてなじみのある「to」ですが、最近ではオタク用語として使われているのをご存知でしょうか。オタクの中でも特にアイドルオタクの間で使われています。
この記事では「to」の意味や使い方などを解説します。
toの意味とは
「to」の英語での本来の意味は「○○へ」「○○に向いて」「○○のほうに」などです。主に方向を示す用法で使われる英単語ですね。
英単語の中でも使用頻度が非常に高いものなので、ほとんどの人が目にしたことがあると思います。
最近では「to」がオタク用語としても使われています。その意味は「トップオタ(top ota)」。オタクの中でもアイドルオタクに使われる言葉です。
各アイドルのファンの中でも最も影響力があるオタクのことで、熱狂度合いや貢献度、イベントなどの参加率など複合的な要因により他のオタクから「to」と呼ばれるようになります。
自称するものではなく、周りから言われるようになるというのがポイントのようですね。英語での「○○へ」などの使い方とはまるっきり違いますが、独自の使い方で面白みがあります。

toを使った文章・例文
- 女子中学生がやり取りする手紙の中では「~へ」と書くよりも「to ~」と宛名を記す場合の方が多い。
- アイドルのtoになるぐらいだと、資金力や人脈、フットワークに至るまで常人の範疇ではない。