レーザービーム
「レーザービーム」という言葉は日常でもよく聞く
レーザービームといえば歌手のライブだという人や、医療技術だという人、いや絶対にイチローだ、という人など、ひとによって「レーザービームといえばコレ!」というものが変わってくる言葉です。
そんなレーザービームの本来の意味や、なぜイチローとセットになるのかということについても詳しく解説していきます。
レーザービームの意味とは
レーザービームとは本来「レーザーによる光のビーム」のことを指しますが、野球における「外野手の速く鋭い送球」のことを指す場合も多い言葉です。
そもそもレーザーとは光を増幅して放射する装置のことを指し、ライブ会場の演出や機械の加工、目の治療まで幅広く応用されている技術です。
野球でもレーザービームという言葉が使われるようになったのは、あのイチロー選手がメジャーリーグの試合でライトからの好送球によりランナーをアウトにした際、現地の実況が「まるでレーザービームのようだ」と言ったことが日本でも大々的に報じられ、以後、外野手の好返球に対して使われるようになりました。
ちなみに歌手グループPerfumeの曲のタイトルにも使われています。

レーザービームを使った文章・例文
- 主役登場前の演出として、レーザービームが舞台から客席まで縦横無尽に照らし、会場の期待は最高潮に達した。
- 人だと思って近づいてみたところ、レーザービームによって生み出されたホログラムだった。
- 学生にも関わらず、まるでイチローのようなレーザービーム送球をした彼は、間違いなく今年のドラフトにかかるだろう。