チョベリバ
「チョベリバ」という言葉、ご存知の方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。聞いたことがないという人が多いのではないでしょうか。
まして、今でも使っている人はもうほとんどいないと思われます。
ずいぶん昔に流行した言葉なので、久しぶりに聞いた人も多いことでしょう。
今回は、「チョベリバ」という言葉について詳しく解説します。
チョベリバの意味とは
チョベリバとは「超ベリー・バッド(very bad、とても悪い、最悪)の略」です。「超ベリー・バッド」を早口でいうと「チョベリバ」となります。
「チョベリバムカつく」で「ものすごく腹が立つ」という意味になります。
対義語は「チョベリグ(超very goodの略)」です。
1990年代のコギャルと呼ばれていた若者の間で流行した言葉で、通称「コギャル語」と呼ばれていました。
現在は死語となっており、使っている人はほとんどいないと思われます。
10年ひと昔とすれば「チョベリバ」という言葉がが流行していたのはもうふた昔も前のことなので、流行り廃りの激しい若者文化の中では死語と化していくのも当然と言えるかもしれません。
この言葉を一気に世に広げたのは1996年放送の、木村拓哉と山口智子主演の人気テレビドラマ「ロングバケーション」でした。「チョベリバ」と対義語「チョベリグ」は同年の流行語大賞トップテンに入賞しています。

チョベリバを使った文章・例文
- あの先生の説教、うるさい。チョベリバムカつく!
- 暑くてメイクが崩れた。チョベリバ~。