好事家
「好事家」という言葉は日常的に使う言葉ではありませんが、時に文章の中で見かけたり聞くこともある言葉です。
世の中には「好事家」が多数存在していますが、表に出てこない人も多く周囲で見かけることは少ないかもしれませんね。
好事家は独自の世界を展開していることが多く、好事家に売ることで驚くほどの高値がつく物もあります。
この記事では「好事家」の意味や使い方、読み方などを解説します。

好事家の意味とは
「好事家」の読み方は「こうずか」です。「こうじか」と読みたくなるので注意が必要ですね。
「好事家」の意味は「物好きな人」「風流を好む人」です。一般的なものではなく、変わったものを好きな人を指す言葉ですね。例えば、サッカーを好きな人は「好事家」とは言いませんが、遺跡探索に命を懸ける人は「好事家」と言えるでしょう。
「好事家」はある分野に強みを持っていますが、なかなか職業にするのは難しいですね。物好きと見られてしまう分野なので、その分野を職業にするにはかなりの努力が必要な場合が多いです。
ただし、コレクターなどが多い分野では職業になる場合もあるでしょう。家に眠っている骨董品を好事家に売るとその価値に驚くこともあるかもしれません。
好事家の使い方・例文
- ありとあらゆるジャンルに好事家がいるものだが、普段は普通にサラリーマンをしている場合もあり表に出てくる機会は少ないだろう。
- 好事家は物好きな人として敬遠されることもあるが、一つのジャンルに没頭している意味で非常に魅力的な人間性を持った人が多い。