七福神
「七福神」は我々の生活になじみ深いものですね。宝船に乗っている「七福神」の絵はよく見かけるもののうちの一つです。
「七福神」という言葉は知っていても、それぞれの神様の名前や特徴などは知らない人がほとんどではないでしょうか。よく聞くもので会話にも登場するのでそれぞれの神様の名前を知っておくと楽しいですね。
この記事では「七福神」の意味やそれぞの神様の名前などを解説します。
七福神の意味とは
「七福神」は「福徳をもたらす七柱の神様のこと」です。神様は「人」ではなく「柱」で数えます。
福徳は財産と幸せのことで、それを司る七福神は他の神様に比べてより私たちの生活に近いと言えるかもしれません。

七福神の種類
「七福神」は恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、布袋尊、福禄寿、寿老人からなります。いくつかの神様は聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。
この中で特によく聞くのは恵比寿と大黒天ですね。恵比寿は七福神の中で唯一の国産の神様。商いの神様として知られています。
大黒天はもともとヒンドゥー教の神様です。恵比寿と一緒に福の神として信仰されています。
国産の神様が一つで他はインドや中国など他の国からやってきた神様で構成されているのも面白いですね。
七福神を使った文章・例文
- 七福神は幸福や財産をもたらす神様として、江戸時代の頃から信仰されていて今でも宝船に乗った絵をお店や家庭でよく見かける。
- 七福神の中でも恵比寿様はビールの名前になっていることもあり、特になじみ深い存在だ。