「季語」とは?意味や例を解説!

「季語」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「季語」について解説します。

目次

  1. 季語
  2. 季語の意味とは
  3. 各季節の季語の例

季語

季語」という言葉をご存知でしょうか?

俳句で使われる言葉、と理解している方がほとんどだと思います。
もちろんそれは正しいのですが、実はこの「季語」知っていると便利なんです。

今回は、「季語」について解説します。

季語の意味とは

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「季語」とは、俳句や連歌で、必ず入れなくてはならない季節感を表す言葉のことです。
「季題」ともいいます。

「季語」の種類

「歳時記」という、俳句の季語を集めて分類し、解説や例句を載せたハンドブックのような本があります。

春夏秋冬の季節に分け、さらに二十四節気に分けます。二十四節気とは、一年を太陰暦で24の時節に分けたものです。「夏至」や「冬至」などはこの分類による名称です。
その季節ごとに、時候・天文・地理・生活・行事・動物・植物の7種類に分けられます。
 

各季節の季語の例

最近はメールやSNSの普及で、手紙を書くことも少なくなりました。
しかし、ビジネスの場や、目上の方に対するような正式なシーンでは手紙は大事なツールです。
その手紙の冒頭に書く文章を、時候の挨拶といい、季語を使う場合が多いので、覚えておくと大変に便利です。
以下は、各季節の季語の例です。

【3月】 早春の候・寒さも緩み・桃のつぼみもふくらみ など
    (例文)拝啓 早春の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

【4月】 陽春の候・葉桜の季節となり・花曇りの昨今 など
    (例文)拝啓 葉桜の季節となり陽射しの暖かな昨今、いかがお過ごしでしょうか?

【5月】 薫風の候・立夏の候・風薫るこの頃 など
    (例文)拝啓 風薫る今日この頃、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
 

【6月】 梅雨の候・梅雨空の・紫陽花が大輪の花を咲かせる頃 など
    (例文)拝啓 梅雨の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

【7月】 仲夏の候・大暑のみぎり・日々暑さの厳しい折から など
    (例文)拝啓 大暑のみぎり、皆さまお変わりありませんか。

【8月】 残暑の候・晩夏の候・立秋とは名のみの暑さ など
    (例文)拝啓 立秋とは名のみの暑さが続いておりますが、
        お元気でお過ごしでしょうか。

【9月】 秋分の候・秋の長雨が続き・すっかり秋めいて など
    (例文)拝啓 秋分の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

【10月】 錦秋の候・秋晴れのすがすがしい毎日・秋風のさわやかな季節 など
    (例文)拝啓 秋風の爽やかな季節となりました。

【11月】 晩秋の候・菊薫る季節・木枯らしの季節 など
    (例文)拝啓 木枯らしの季節がやってまいりました。

【12月】 師走の候・歳の瀬もいよいよ押し迫り・街にジングルベルが鳴り響くころ など
    (例文)拝啓 街にジングルベルが鳴り響き、すっかりクリスマス一色の今日この頃

【1月】 謹賀新年・新春の候・松の内の気分も抜け など
    (例文)拝啓 謹んで新年のお慶びを申し上げます。

【2月】 立春の候・厳寒の候・梅のつぼみもふくらみ など
    (例文)拝啓 梅のつぼみもふくらみ、春の声を聞く季節となりました。

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