こっぱずかしい
皆さんは、「こっぱずかしい」という言葉をご存知でしょうか。
「小恥ずかしい(こはずかしい)」や「気恥ずかしい(きはずかしい)」とは違うの?と疑問に思う方もいるかも知れません。
この記事では、「こっぱずかしい」の意味を解説させていただきます。

こっぱずかしいの意味とは
「こっぱずかしい」とは、「何となく恥ずかしい」という意味です。
「気恥ずかしい(きはずかしい)」や「小恥ずかしい(こはずかしい)」と同じような意味ですね。
山梨県や栃木県などで使われる方言でもあるので、甲州弁に馴染みのある方は聞き慣れていると思います。
方言に限らず、「にほん」が「にっぽん」になったり、「やはり」が「やっぱり」になることから、日本の発音として「こはずかしい」が「こっぱずかしい」に変化するのは、とても自然なことと言えます。
しかし、場合によっては「とても恥ずかしい」という意味で使われることもあるので、前後の文などから判断するようにしましょう。
こっぱずかしいの使い方・例文
ここで、「こっぱずかしい」を使った例文をご紹介します。
1.今更夫婦で二人きりなんて、何だかこっぱずかしいな。
2.やあだよー、こっぱずかしいじゃん(嫌だよ、恥ずかしいよ)
3.一緒にいるのが当たり前だから、今更改まった挨拶もこっぱずかしい。
4.こんな問題を間違えるなんて、こっぱずかしいにも程がある。
5.デートなんて、こっぱずかしくてできないよ!
6.プロポーズのシチュエーションなんて、こっぱずかしくて相談できない。