「手取り」とは?意味や仕組みを解説!

「手取り」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「手取り」について解説します。

目次

  1. 手取り
  2. 手取りの意味とは
  3. 手取りの仕組み
  4. 手取りを使った文章・例文

手取り

皆さんは、「手取り(てどり)」という言葉をご存知でしょうか。
給与に直接関わる言葉なので、社会人ならば一度ぐらい耳にしたことがあると思います。

この記事では、「手取り(てどり)」の意味を解説させていただきます。

手取りの意味とは

「手取り(てどり)」とは、「税金などが天引きされ、手元に入るお金」という意味です。
このことがあまり説明されていないので、初任給を貰ったばかりの新社会人などは「思った額より少ない」と困惑してしまうことが多くあります。

また、「月給」と「月収」という言葉の違いですが、「月給」は「ひと月ごとに決められた給与」という意味で、「月収」は字の通り「ひと月の収入」という意味になります。1年が12か月なので、年収を12で割った数字が「月収」となります。
しかし、ボーナスなどの臨時収入があった場合、「月給」と「月収」に違いが出て来ます。

>

手取りの仕組み

ひと月ごとに定められた給料を「月給」と言い、その「月給」が支払われます。そこから、社会保険料や税金が天引きされ、残った額が「手取り」として口座に振り込まれます。
近年では初任給の平均がおよそ20万円と言われていますが、ここから税金などが引かれるので、手元に入るお金は16万円程となってしまい、4万円近い違いが出てしまいます。

手取りを使った文章・例文

ここで、「手取り(てどり)」を使った例文をご紹介します。

1.月給20万でも少ないのに、税金の所為で手取りが減って生活が厳しすぎる。
2.月給じゃなく、手取りで20万円が欲しい。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ