ぶつぶつ
「ぶつぶつ」という言葉について解説します。
「ぶつぶつ言う」や「ぶつぶつ呟く」というように使われ、ブツブツとカタカナで書かれることもある言葉ですが、日常会話などでよく見聞きする言葉の一つだと思います。
ここでは、そんな身近な言葉の「ぶつぶつ」について、意味や使い方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧になってみてください。
ぶつぶつの意味とは
ぶつぶつという言葉は意外と広い用途で使われている言葉ですのでそれぞれ紹介していきたいと思います。
- 小声でものを言うさま (ぶつぶつとひとり言を言う)
- 不平・不満や小言をいうさま (ぶつぶつと愚痴ばかりいう)
- 物が泡立つように煮え立つさま (鍋でぶつぶつと煮えている)
- 小さな粒や泡が沢山できるさま (ぶつぶつと吹き出物ができた)
- 物を細かく切る・何度も穴をあけるさま (豚肉をぶつぶつ切る・箱にぶつぶつ穴をあける)
こうしてみると、いろいろな場面で登場する言葉なのが分かりますよね。
擬音語のような感じでブツブツとカタカナで表記しても違和感がないと思いますが、
ネット上では「ブツブツ…」とあった場合は小言を言いたい状態を指していたりもします。

ぶつぶつの使い方・例文
- 何週間も前のことをいつまでぶつぶつ言うつもりなの?
- 背中にぶつぶつがあるから、あまり海とかプールには行きたくない。
- 鍋のラストはぶつぶつと煮える雑炊がたまらない。
- ぶつぶつに穴が開いた障子を見ると子供の頃を思い出す。
- 猫に餌をあげる時に、なにぶつぶつ言ってるの?