やまとなでしこ
皆さんは、「やまとなでしこ」という言葉をご存知でしょうか。
理想の女性像として挙げる人もいますが、意味を知らない人もいると思います。
この記事では、「やまとなでしこ」の意味を解説させていただきます。
やまとなでしこの意味とは
「やまとなでしこ」とは、「日本女性の美しさを讃える」言葉です。
清楚で慎ましく淑やかで、一歩引いて男性を立てる、甲斐甲斐しい日本古来の女性を意味します。
漢字で表記すると「大和撫子」となります。
日本を意味する「大和」に、小さく愛らしいことからその名のついた「撫子」の花を合わせ、「大和撫子」という言葉になりました。
最近では、女性の社会進出や型に捕らわれない強さや美しさから、「やまとなでしこ」という言葉も古いものとなりました。
また、「なでしこ」と言えば女子サッカーの「なでしこジャパン」を連想する人も多いと思います。
足でボールを蹴り、力強く対戦相手と戦うサッカーというスポーツと「やまとなでしこ」の言葉はとても結びつきませんが、2004年のアテネ五輪の際の公募で、「なでしこジャパン」という名前に決まりました。

やまとなでしこを使った文章・例文
ここで、「やまとなでしこ」を使った例文をご紹介します。
1.古いけど、どうせ結婚するならやまとなでしこが良いな。
2.やまとなでしこって言うけど、男の為に尽くす女が美しいなんて馬鹿馬鹿しいよ。
3.ガサツな女の子より、やまとなでしこの方がモテるのかな。
4.今までガサツに生きて来たけど、やまとなでしこを目指して上品な女性になろうと思う。