「葛藤」とは?意味や使い方を解説!

「葛藤」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「葛藤」について解説します。

目次

  1. 葛藤
  2. 葛藤の意味とは
  3. 葛藤を使った文章・例文

葛藤

皆さんは「葛藤」という言葉を見たことがあるでしょうか。
これは心理学の用語の一つで、何かを選択するときに迷って、自問自答するときなどに使われる言葉です。
また、人間関係のねじれを表した言葉でもあります。

今回は「葛藤」という言葉について詳しく解説します。

葛藤の意味とは

葛藤とは、葛や藤がつるを絡ませてもつれ合う様子を例えに使った言葉です。
人と人との関係がこじれてが互いに譲ることなく対立すること」あるいは心理学用語で「心の中に対立する欲求や感情が生まれ、そのいずれを選ぶか迷うこと」という意味です。
読み方は「かっとう」です。

心理学の方の意味で使う場合は、互いに対立する選択肢の中から一つを選ばなくてはならない、決断に迷うような選択を迫られた場合にどうするべきか自問している状態を指します。
選択肢のタイプは大きく分けて3種類あり、「複数の好ましいものの中から一つを選ばなければならない」「複数の避けたいものがあるがどれかを許容しなければならない」「欲しいものやしたいことがあるが実現すると悪い結果が付属する」といった状態の中のいずれかに該当します。

ちなみに、植物の名前としての「葛藤」も存在します。
山地に見られるつる性の植物で「かっとう」ではなく「つづらふじ」と読み、夏に薄緑色の花を咲かせます。つるは籠などを編むのに使われます。

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葛藤を使った文章・例文

  1. 欲しいものはあるけれどなかなかに高価なので、買っていいのかどうか葛藤している。
  2. あの家の親子は長年の葛藤があって、もう何十年も顔を合わせていないらしい。

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